雑記

2000年2月分


20000226(日)

日中から夜にかけて「ぐぅ」の稽古。
その後、飯店関係のミーティング。
やりたいことやしなければいけないことは見えているのに時間と人が足りない。
そういうジレンマを抱えながらもそれでも少しでも前進していかなければ、何も始まらない。
それがまた、面白いということもできるが、エネルギーは必要だ。
精神的なテンションということでもある。
精神的なテンションの持続こそ、計画の実行の原動力だ。
事務作業にしてもしかり、稽古にしてもしかり、企画の実施にしてもしかり、なんにせよ問われているのは精神力なのである。
ただし、肉体を精神的テンションによって支配されないこと。
特に舞台に立つときはそうである。
白紙で立つことではできない。
だが、同時に疑似白紙である必要はある。
描くものは決まっているが、描くのはその瞬間でしかありえない。
そして描きうる素材は肉体でしかない。
いかに無であり全てでありうるのか。
そういうことなのかもしれない。
もうそろそろ20日になろうとするのに未だに「キリスト教史3」読み終わらず。
遅々として進まず。
未だに中世なのである。


20000225(金)

最近、雑記を書くのは午前中が多い。
夜の午前中の時もあれば、昼の午前中もある。
今は昼の午前中。
どちらかと言えば木曜日気分な時間帯だ。
前回の稽古でぶつけた右手はやはり少し腫れている。
微妙にペンが持てなかったり、そんなところ。
さと2・3日もすれば痛みもなくなるであろう。
で、その隙間を縫うように腰をぶつける。

結論:後方に不思議なジャンプをしないこと。

柔軟で強靱な肉体にあこがれる。
何にでもなれる肉体。
少し近づいてみたり、遠ざかってみたり。
動かない勢いというのも大切だ。
肉体を意識できるということ。
大脳新皮質が舞台上で仕事をするとしたらこれだけであろう。
何かまだ突き抜けられないものを感じつつも、それでも毎日少し前進しているような気がするのは、稽古場に行くのが楽しいせいかもしれない。
決まって稽古の後はただただぼ〜っとしているだけなのも、いい。
後は突き抜けること。
2月中に少しでも見えていたい目標である。
役者と演出の共存は難しい。
それは使う脳味噌の問題だ。


20000224(木)

しばらく時が経過する。
この間に、部屋を探したり、何かと細々とした作業を行ったり。
「こまごま」と「ほそぼそ」は似ている。
「ぐぅ」の稽古で手のひらをうつ。
何かと毎回どこかしらぶつけている。
右手の親指の付け根から少しばかり腫れている。

結論:箱馬にはむやみに上ろうとしないこと。

コンタクトを買ったり、昨年から預けっぱなしだった眼鏡を取りに行ったり。
チラシを印刷したり。
今日はそんな一日であった。

きっと、僕が舞台に立つのは自分の居場所が欲しいからかもしれない。
瞬間的に一番気持ちがいい場所を目指してそこにいるということ。
それが僕が舞台に立つ理由なのかもしれない。
他人様の前でさらされるというリスクを背負っても、その瞬間が欲しいからやはり舞台に立ってしまう。
これは感覚的な問題だ。
同時に「私」という存在を確かなものとしてつかみ取る瞬間でもある。
舞台上の役者には大脳新皮質は必要ないのかも知れない。
自らを冷静に眺める一本の線をキープする以外は。


20000215(火)

熱を出す。
最近巷で大流行のインフルなんとかでないことを祈りつつ、解熱剤で熱は急降下。
そのスキに寝てしまおうかと試みたはいいものの、3時間でパッチリ目覚めてしまう。
仕方がないので、少しばかりパソコンに向かう。
そんなわけで「ぐぅ」の稽古はお休み。
なんともはや、困ったものである。
出ずっぱりの人間が稽古に顔を出せないようでは進むものも進まない。
しかし、出たところで確実に使いものにならない役者がポツネンとしているだけなのである。

結論:役者とは体調を崩さない生き物である。

何度も何度も同じ事を繰り返し呟いてみる。
あるいはうわごとだ。
さて、今回も熱→腹痛の黄金律は守られるであろう。
むしろ、その心構えと生活の準備か。
引っ越しモードもそろそろと。
ウェブの引っ越しも兼ねて。


20000213(日)

毎日、どこかしらぶつける。
昨日は右の足首、今日は左の膝。
バランス感覚とかの問題なのかも知れない。
冬だしな。
道は滑るしな。
どこかしこ身体のバランスが崩れて、おかしなことになっているのかも知れない。
弛緩と硬直。
緩みっぱなしも考えものだが、硬すぎるのもいかがなものか。
天麩羅は旨い。


20000211(金)

相変わらず腰は痛く、しかもさらに今日の稽古で腰を痛める。
とりあえず今日は様子を見ておくか。
というか週が空けないとどうにもならないかもしれない。
慎重に大胆に。
いろいろなことがいろいろと進んでいる。
もうそろそろ引っ越しの準備も。
そんなこんなでなかなかに忙しい週末が始まる。
まずは、ゆっくり湯につかってみるか。


20000208(火)

腰痛爆裂。
クローン病の副産物で腰痛もあるような気がした。
単なる運動不足とか疲労であればいいのだけど。
時々、自分が病気持ちであることを忘れてしまう。
そして、まるでそれを見計らったかのように何かが爆発する。
同時に悩み多き世代でもあったりして。
それはそれで胃痛のネタでもある。
「キリスト教史2」を読み終える。
毎日少しずつの読書では2週間〜3週間はかかってしまうようだ。
どうにも回転が遅い。
すかさず、しかし、「キリスト教史3」に入ってみるか。
映画が観たい今日この頃。


20000207(月)

腰痛爆発といった感じ。
肉体的疲労がたまってくるとどうも爆発するようだ。
ある程度体が温まってくると落ち着くのだが、とにかく朝がつらい。
単純にこれまでの身体訓練の不足なのか、はたまたそうではないのかはよく分からないが、
とにもかくにも腰痛に悩まされている今日この頃。
しかし、同時に何か見え始めている様子。
それをきちんと捕まえておけるかどうかが今後の課題になるであろう。
今日は稽古お休み。
台本を稽古場に忘れる大失態。


20000205(土)

しばらく時が経過した。
いろいろな1週間。
けれども、毎日はそれほど変わらないスケジュールで動いているような気もする。
ひたすらに「ぐぅ」の稽古。
8月の教文へも動きが始まった。
満天飯店も動いている。
動いていないのはおそらく僕の頭だったりするのかもしれない。
やや停滞を感じるこの1週間であった。
気が付くと節分も過ぎてしまった。
豆は落花生。
北海道だもんな。
北海道の謎。
節分の落花生と、甘納豆のお赤飯。
いかなるルーツからの派生か。
最近は読書もサボりがち。
ポケモン効果にはかなわないか。